Slack の英語メッセージを、推測せずに理解する

Slack で難しいのは文法より、エンジニアの俗語や一語だけの質問、そして行間です。BetterSend はメッセージを日本語に翻訳し、本当に言いたいことをチャンネルの中で説明します。下に設計 RFC についての実際のメッセージと、日本語で考える人が読み違えやすい表現をまとめました。

執筆: Rubens Jr

実際のメッセージを翻訳して説明

Slack · BetterSend

届いたメッセージ

“Posted the RFC for splitting the auth service, Kenji. Thoughts? Rate limiting per tenant is a nice-to-have, not a blocker. Rewriting the build scripts first feels like yak shaving to me, so let's skip that for now.”

翻訳

ケンジさん、認証サービスを分割する RFC を投稿しました。どう思いますか。テナントごとのレート制限はあれば良いもので、必須ではありません。先にビルドスクリプトを書き直すのは本題から外れた作業に思えるので、今回は見送りましょう。

説明

設計への意見を気軽に求めるメッセージです。「Thoughts?」は形だけの一言ではなく、本当にコメントを待っています。レート制限は後回しでよく、ビルドスクリプトの書き直しは今回の範囲外という判断です。期待されているのは、RFC を読んで賛成か懸念を短く返すことです。

使い方

  1. 1

    ブラウザでは Chrome 拡張機能を入れると、各メッセージの下に「翻訳」と「説明」が表示されます。

  2. 2

    Mac と Windows のアプリでは、メッセージをダブルクリックして「翻訳」か「説明」を選びます。

  3. 3

    結果はメッセージの横に日本語で表示され、会話には何も送信されません。

日本語で考える人が読み違えやすい英語

Thoughts?

直訳すると「考え」という名詞だけで、何を聞かれているのかわからない。

本当の意味どう思いますか、意見をください。

一語の質問ですが、本気で反応を求めています。日本語の感覚で黙っていると同意と取られることもあるので、短くても返事をするのが無難です。

a nice-to-have, not a blocker

直訳するとあると素敵なもの、という褒め言葉。

本当の意味あれば良いが、なくても困らない。優先度は低い。

nice-to-have は must-have の反対で、優先度の宣言です。褒め言葉として読むと、後回しでいい機能に時間を使ってしまいます。

feels like yak shaving

直訳するとヤクの毛を刈る、という動物の話。

本当の意味本来の目的から離れた、終わりの見えない下準備。

ある作業のために別の作業が必要になり、気づくと本題と関係ないことをしている状態を指すエンジニアの俗語です。辞書には載っていないことが多い言葉です。

返信は日本語で書いてください

残り 500 文字

トーン

フレンドリー更新内容そのものより、関係性の方が大事なとき。

Pro マークの付いたトーンも、ここでは無料で試せます。アプリでは、無料アカウントに Pro の利用が 10 回含まれます。カードは不要です。

貼り付けた内容は一切保存しません。テキストはこの 1 回の書き直しにだけ使われ、その後破棄されます。

Slack で英語を読むときのよくある質問

ほかのアプリで英語を読む