Teams の英語メッセージ、遠回しな本音まで理解する
Teams の英語は、丁寧な決まり文句で不満や責任の追及を包むことがよくあります。BetterSend はメッセージを日本語に翻訳し、そのトーンを説明するので、やんわりした指摘を軽い感想と取り違えずにすみます。下にプロジェクトの遅れについての上司からの実際のメッセージと、特に誤解しやすい表現をまとめました。
執筆: Rubens Jr
実際のメッセージを翻訳して説明
届いたメッセージ
“Yuki, I hear what you're saying, but we still lost two weeks on the migration. We need buy-in from the data team before the next sprint, and I want to understand how we managed to drop the ball on the handoff.”
翻訳
ユキさん、言っていることはわかりますが、それでも移行で 2 週間遅れました。次のスプリントの前にデータチームの合意を取る必要があります。また、引き継ぎでどうして抜け漏れが起きたのかを把握したいと思います。
説明
言い方は丁寧ですが、説明には納得しておらず、遅れの原因と責任をはっきりさせたいというメッセージです。「I hear what you're saying, but」は相手の話を受け止めたうえで退ける定番の前置きです。期待されているのは言い訳ではなく、引き継ぎで何が起きたかの事実と再発防止策、そしてデータチームの合意をいつ取るかの提案です。
使い方
- 1
ブラウザでは Chrome 拡張機能を入れると、各メッセージの下に「翻訳」と「説明」が表示されます。
- 2
Mac と Windows のアプリでは、メッセージをダブルクリックして「翻訳」か「説明」を選びます。
- 3
結果はメッセージの横に日本語で表示され、会話には何も送信されません。
日本語で考える人が読み違えやすい英語
I hear what you're saying, but
直訳するとあなたの言うことを聞いている、つまり同意している。
本当の意味言いたいことはわかったが、同意はしない。
日本語の「おっしゃることはわかります」と同じで、but の後が本題です。前半だけを読むと、説明が受け入れられたと勘違いします。
We need buy-in
直訳すると買い取りや購入が必要。
本当の意味関係者の納得と賛同を得る必要がある。
buy-in はお金の話ではなく、相手が計画に乗ってくれることです。根回しに近い意味で、合意なしに進めると後で止められるという警告でもあります。
drop the ball on the handoff
直訳するとボールを落とす、というスポーツの話。
本当の意味引き継ぎでミスをして、やるべきことが抜け落ちた。
球技から来た比喩で、担当者がやるべきことをやらなかったという意味です。軽い言葉に見えますが、上司が使うときは責任を問う言い方です。
返信は日本語で書いてください
残り 500 文字
貼り付けた内容は一切保存しません。テキストはこの 1 回の書き直しにだけ使われ、その後破棄されます。